いい加減ボサボサだったので今日は髪を切ってきました。Littlelinkです♪向かったのはいつもの美容室。
前回からお気に入りの担当さんがいなくなってしまったので、指名はナシ。
そうして出てきた今日の担当さんは、若い男の子でした。
まだスタイリストとしては日も浅いのか、ちょっと自信はなさげ。
でもこのとき僕は、彼に何かアーティストのオーラみたいなものを感じていました。
オーダーはいつものとおりです。
「あごひげに合わせて切って下さい。」
彼は少し小さめの声でこう答えました。
「わかりまし…た。」今日は少し眠かったせいもあり、僕はあまりしゃべりません。
なので、彼は黙々と僕の髪を切っていきます。
そして、小一時間が過ぎたころ
「こんな感じでいかがでしょう♪」
僕は閉じていた目を開け鏡の中の自分を確認します。
そこで見たものは…
頭の上に巻き終わりの無い巻き貝のようなものを乗せた僕。
@ワックス仕上げ
彼は仕上がりの良い作品を見るような目で僕を見ています。
「あ、はい…これでいいです…」
感動なのか、あまりの衝撃のせいなのか、僕はとっさにそう返事をしました。
「短髪を巻き上げてみようとした心意気はよし!」
しかし…
帰り道、僕は曇り空に向かってこうつぶやきました。
「今度はちゃんと彼以外を指名しよう…」

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